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スピード社水着「レーザー・レーサー」の衝撃2

   

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スピード社水着「レーザー・レーサー」の各種報道をまとめました。
▼日刊スポーツ 6/8付け
・男子50m平泳ぎで日本記録を更新した北島康介選手:50m平泳ぎでは全身タイプのレーザー・レーサーを着用「(厳しい締め付けに)首周りがきついし、泳ぎづらいといえば泳ぎづらい。」レーザー・レーサーについて「何が速いんだか、疑問といえば疑問。」
・男子200m背泳ぎで今季世界最高となる日本記録を樹立した入江陵介選手:レーザー・レーサーを知ったのは4月の日本選手権「水着にこだわりはなかった」。この日、200m背泳ぎでレーザーレーサーを着用し日本記録を樹立したことで「正直、この水着のおかげという部分はある。もしも着られるなら五輪で絶対着たい。」
・藤野舞子選手:「一時間前から着ていたら足が少ししびれて...」
・柴田亜衣選手:予選でレーザーレーサーを、決勝ではアリーナを着用。「トータルで見るとアリーナの方が合っている」。
・山本化学工業が開発した記事を使った水着で出場した中坂選手が女子400m自由形に出場。自己ベストを3秒近く更新(4:19.48)「他の水着と比較して体の位置がぶれない。力の出し切れる感じがする。」
・ジャパンオープン2008長水路第2日目、決勝に進んだ北京五輪代表24名の内、20名がレーザー・レーサーをテスト。決勝で19人がレーザーレーサーを着用。うち14名が予選で国内メーカーを着用。
・2日間で生まれた10個の日本記録はいずれも決勝でレーザーレーサーを着用しての記録。
・ヨーロッパグランプリローマ大会女子100mバタフライで8位に終わった中西悠子選手:用意された3サイズからMを選んだが「水がじゃぶじゃぶ入ってきた。Sはきつくて泳げないし、採寸して作ってもらわないと...」アシックスの改良水着で泳いだ予選の方がタイムが良かった。
・ヨーロッパグランプリローマ大会男子50m背泳ぎで日本記録を樹立した森田智己選手:披露が蓄積した状態の中での日本記録について「水着のおかげと言われても仕方ない」「やりちレースができた」
【北京五輪代表選手の水着と順位】
・一部・オクムラ@SWIMMING VIEW編集)
青字は選考会と比較しより速かった記録
女子100m自由形
 1 上田春佳【予選】ミズノ56.12【決勝】スピード55.05
 2 山口美咲【予選】ミズノ56.14【決勝】スピード55.39
 3 北川麻美【予選】アシックス56.32【決勝】スピード55.84

 9 三田真希【予選】アディダス56.89【決勝】スピード56.34
 10 高鍋絵美【予選】アシックス56.9【決勝】スピード56.66
 24加藤ゆか【予選】アシックス58.45【決勝】
女子400m自由形
 1 柴田亜衣【予選】スピード4:17.25【決勝】アリーナ4:11.63
女子200m背泳ぎ
 1 中村礼子【予選】アシックス2:12.76【決勝】スピード2:08.34 日本新
女子50m平泳ぎ
 4 種田恵【予選】アディダス33.13【決勝】ミズノ32.6
 18金藤理恵【予選】ヨーロッパ・アリーナ33.5【決勝】
女子50mバタフライ
 1 加藤ゆか【予選】アシックス26.93【決勝】スピード26.34 日本新
 9 星奈津美【予選】スピード28.24【決勝】スピード27.55
女子400m個人メドレー
 2 藤野舞子【予選】アリーナ4:45.47【決勝】スピード4:41.15
 16 春口沙緒里【予選】アシックス4:52.26【決勝】スピード4:59.41
男子100m自由形
 1 藤井拓郎【予選】アリーナ50.39【決勝】スピード49.01
 3 物延靖記【予選】スピード50.68【決勝】スピード50.29
 4 奥村幸大【予選】スピード49.52【決勝】スピード49.35
 5 内田翔【予選】スピード50.68【決勝】アシックス50.5
 8 高桑健【予選】アシックス51.25【決勝】スピード51.24
 12 松本尚人【予選】スピード51.38【決勝】スピード51.55
男子400m自由形
 1 松田丈志【予選】スピード3:54.28【決勝】スピード3:47.26 日本新
 18 物延靖記【予選】ミズノ4:00.23【決勝】
男子200m背泳ぎ
 1 入江陵介【予選】ミズノ1:59.57【決勝】スピード1:54.77日本新
 2 中野高【予選】ミズノ2:00.58【決勝】ミズノ1:59.51
男子50m平泳ぎ
 1 北島康介【予選】ミズノ27.92【決勝】スピード27.65 日本新
男子50mバタフライ
 6 宮下純一【予選】スピード24.87【決勝】スピード24.7
男子400m個人メドレー
 1 柴田隆一【予選】アリーナ4:23.02【決勝】アリーナ4:17.73
▼日本経済新聞 6/8付け
ヨーロッパグランプリ・ローマ大会女子50m背泳ぎで自己ベストを出した伊藤華英選手:「ピッチが上がった」とLR効果を口にしつつ「自分の感覚と速さが違う」なれる時間が必要だと語った。
スポーツナビ|国内メーカーにこだわる 柴田ら少数派
・柴田隆一選手(チームアリーナ)は「水着のせいで速くなると言われるのはむかつく。主役は選手」。
・内田翔選手(群馬SS)は「ミーハーにはなりたくない」「アシックスがいい。違和感なく泳げる」
社説:スピード水着 選手は悔いの残らぬ選択を - 毎日jp
・日本水連は10日に開く常務理事会で水着問題を協議する。LRが国際水泳連盟のルールに適合している以上、希望する選手に着用を禁止することは現実問題として不可能だろう。なによりファンが許すまい。
・日本水連の決定が遅きに失した感も否めない。4月の日本選手権で、日本水連は国際水連の定めた五輪参加標準記録よりも厳しいタイム設定で五輪代表選手を選んだ。LRを早い時期に認めていれば、五輪切符を手にした選手がいた可能性もある。蒸し返しても仕方ないが心残りではある。
・同じ条件で競うのがスポーツ本来の姿だ。着用する水着によって記録が大きく左右されることに違和感はぬぐえない。しかし、スポーツを取り巻くさまざまな商品の開発に世界中の企業が英知を集め、しのぎを削っている現実も肯定的にとらえる必要がある。
・国内3社にはぎりぎりまで挑戦してほしいが、仮に残念な結果であっても、五輪は北京で終わるわけではない。4年後のロンドン五輪までに世界中の水泳選手が競って着たがる水着を開発してもらいたいものだ。
手放しで喜べない競泳の日本新更新 - OhmyNews:オーマイニュース
・記録が出せる水着を選ぶのか、これまでの水着で記録を目指すのか、答えを出すのは選手である。水着を変更するということは、これまでのスポンサーとの関係を解消することにもなりかねない。デリケートな問題を含んでいる。水着や記録だけをクローズアップして騒いでいる多くのマスコミは、少し自重したほうが良いのではないだろうか。