Japanese Swimming Information Web
23 6月
・「「深刻な結果もたらす」 記録非公認にベルナール」
6/23:未認可水着着用で男子100m自由形の世界記録が公認されなかったアラン・ベルナール選手(フランス)はフランス・スポーツ紙レキップに「この結果は世界の水泳界、特にわれわれ競技者に深刻な結果をもたらす」と述べたとのこと。
ドニ・オーガン・コーチは「(決定は)理解を超えており、同時に怒りを感じる。全くばかげている」と強く批判した。フランス水連の幹部は「この問題は終わったわけではない」と述べ、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てする可能性を示唆したとか。
また、ロシアでは朝刊各紙に世界記録として認定されなかった同国女子2選手についての記述はなく、タス通信などが記録認定されなかった事実を淡々と伝えた。
国際水連がに認可水着リストを発表し、多くの種類の改良型が使えるようになった。そのため、オーストラリア代表チームのアラン・トンプソン監督は再び選手が水着選択の混乱に巻き込まれる事態を懸念した。また、グラント・ハケット氏が「もはや平等な戦いの場はない」と話したと報じた。
・「世界新消え「少し残念、でも楽しみ」と入江 : エトセトラ : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)」
6/23:入江陵介選手(近大)がコメントを発表したとのこと「少し残念な気持ちもあるが、また楽しみな気持ちもある。7月の世界水泳に向けて頑張っていく」と。
入江選手は世界選手権に向け国内合宿中。
・「注釈付きの可能性示唆 200背の入江の日本記録」
6/23:国際水泳連盟が入江陵介選手(近大)が5月にマークした男子200m背泳ぎの記録を世界新に公認せず、日本記録が世界記録を上回る異常事態となった問題で、日本水連の佐野和夫会長は、ねじれ現象への違和感を解消するために、既に公認した入江の日本記録に「未認可水着着用」という注釈をつける可能性を示唆したとのこと。参考記録扱いにはしないとしている。
佐野会長は「入江の記録を日本記録として残す」と強調した上で「選手の混乱を避けるために、競技委員会、強化委員会の意見を聞いて、必要なら注釈をつけることも考えたい」と話したとか。
・「FINAの判断「間違っていない」=入江の記録問題、結論受け入れへ-日本水連」
佐野和夫会長は、「その結論に至った以上、従わざるを得ない。FINAの結論が間違っているとは思わない」と、その判断を受け入れる意向を示した。混乱が生じたことには遺憾の意を表した。
今後の対応について同会長は「他国の動きを見て」と述べ、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する可能性については、私見と断った上で「CASに訴える内容ではない。日本が(各国の)先頭に立って訴えることは考えていない」と否定した。FINAに抗議文を送るなどのアクションも行う予定はない。
世界記録より速い日本記録が存在する状況に、佐野会長は「当面は逆転したまま記録の一覧表に記載する。入江君には(7月の)世界選手権で、あのタイムを上回る世界記録を期待する」と語った。逆転現象が続いた場合には「星印を付けて参考データ(記録)とすることも必要であれば考える。(日本水連の)競技委員会などの意見を参考に一番いい方向に持っていきたい」と。
・「非公認は「非常に遺憾」=入江の「世界新」-水着認可外で」
日本水泳連盟の泉正文専務理事は「今回のFINAの決定には水連としても非常に遺憾に思っている。残念だ」と語った。
日本水泳連盟は入江のタイムを日本記録として既に公認。日本記録が世界記録を上回るいびつな状態が確定した。同専務理事は「FINAの水着の承認に関する事前の説明が不足しており、非常に問題があった」と指摘。今後の対応については「CAS(スポーツ仲裁裁判所)に訴えることまでは考えていないが、各国の対応を見た上で検討したい」とした。
・「日本水連会長「従わざるを得ない」 入江の世界記録非公認(産経新聞) – Yahoo!ニュース」
佐野会長は「選手としてはどの水着がいいか(事前に)判断がつかず、FINAからも具体的な指示がなかっただけに、遺憾だ」と指摘。今後については「各国の対応を見ながら考えていきたい。ただCAS(スポーツ仲裁裁判所)に訴える内容ではないと思っている」と。
7月のユニバーシアード(ベオグラード)と世界選手権(ローマ)に出場する入江選手は「少し残念な気持ちもあるが、(今後が)楽しみな気持ちもある。7月の世界水泳に向けて頑張っていきます」とコメントを発表。指導する道浦健寿コーチは「水着が公認されなければ、無理だろうと本人と話していた。認可外水着で公認すればさらに混乱する。(記録のねじれは)世界選手権では日本新を狙って解消します」と述べた。
・「【水着問題】記録のねじれ現象…問われる日本水連の姿勢 (1/2ページ) – MSN産経ニュース」
これまで日本水連では記録の取り扱いを変えない姿勢を示してきた。しかし、FINAの判断を受けて佐野和夫会長は「入江の記録に限っては、必要ならばマーク(注釈)付きにするかもしれない」と示唆。定まらない足元を露呈した。
上野広治・日本代表監督は「FINAが下した判断に日本も準じて対応することが国際的にも当たり前で必要なこと」とする。鈴木陽二コーチは「ドーピングで出した記録と同様に見られる恐れがある。それでは選手も面白くない」と。入江選手を指導する道浦健寿コーチも「しっかり状況を把握した上で日本もルール作りをしなければ。中、高生には認可外水着を認めるというのも問題だと思う」と。
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テニスの杉山愛選手の母親でコーチ、杉山芙沙子選手の著書「一流選手の親はどこが違うのか (新潮新書) 」が出版されました。
【目次】
●第1章 早熟のアスリートは、なぜ燃え尽きてしまうのか
コーチを信頼できなくなったジュニア選手
問題はコミュニケーション力の欠如
同志としての目線を持つ
オーバートレーニングは逆効果
アメリカでの指導のあり方
子供が第一
大事なのは、勝つことではなく楽しむこと
ファンは応援するのみ。コーチはコーチに任せる
怒りにまかせてどならない
ボランティアのレフェリーを尊重する
ののしらない
スポーツの現場では禁煙を徹底する
帰りにゴミを残さない
大人は子供のよい見本となる
●第2章 杉山愛は、なぜ17年間も現役を続けられたのか
テニスの快挙が果たされた日に誕生
生活のリズムを整える
「待つ」と決めてしまう
細かいことは気にしない
子供の好奇心には素直に応える
習い事は本人の意思を尊重する
スポーツ選手に向いているのは「負けず嫌い」
最初から「プロ」を意識しない
「テニス漬け」の生活でいいのか?
勝った対戦相手に「おめでとう」
プロとは何か
「誰かのために」があってこそ頑張れる
「チーム」でポテンシャルを出し切る
24歳の遅すぎる反抗期
スランプを真正面から見据える
「何をすれば良いか」が見えた
初心に返ることで救われる
コーチとして未熟だった私
一流選手、必ずしも一流コーチならず
錦織圭選手のリハビリ時にコーチ
練習や試合の方法を常に考える
初心に戻りつつ、肉体は改造
時には自分で考えさせる
シングルス、ダブルスで同時優勝
「相手に勝つ」よりも「自分のパフォーマンスを上げる」
ギネス記録を樹立
●第3章 錦織圭、石川遼、宮里藍の育て方に見える共通点
負けたときこそ問われる対応力
父親もテニスに親しんでいた錦織圭
最初から「大きい器」を用意する
「家族の絆」としてのスポーツ
「負けず嫌い」が力を生む
メンタルが圧倒的に強い石川遼
特筆すべきコミュニケーション力
人への思いやりをしつけられる
「専門バカ」にならない
「飛び抜けて才能があるとは思わない」
子供とのコミュニケーションを親も楽しむ
ゴルフが家族のコミュニケーション手段だった宮里藍
幼少期はゴルフ中心の生活をせず
友達と一緒によく遊ぶ
1日の練習は2時間程度
「うちの子供には才能があるの?」
多種多様な競技に親しむ
教育方針の共通項目
成功は「偶然の出来事」なのか?
親たちも勉強を続けていた
「楽しみながら成長する子供」に親も付き合う
好調な時こそ謙虚に
親も楽しそうに過ごす
●第4章 人間力は、スポーツで伸びる
「スポ根」から「才能」へ
それでも残る「スポ根」の土壌
クーベルタンの哲学に立ち返れ
「人間力」とは何か
継続することで生まれる自信
コミュニケーションで培われる論理的能力
自己選択能力と自己決定能力
意思を伝えるための自己表現能力
日常生活の中で鍛えられる状況判断能力
個人スポーツでも高められる協調性
目標設定と達成感
コミュニケーション力とリーダー力
親子で苦楽を共有する喜び
一流のコーチは「選手の可能性」を最大限に引き出す人
コーチも選手に育てられる
子供は親とは違う生き物である
境遇が同じ姉妹でも好き嫌いは別
「家族哲学」を持つことの楽しさ
テニス・アカデミーで目指すこと
トップアスリートよりも人間力の高い選手を育てる
“自分探し&自分磨き”を続ける杉山愛
三つの目標
●おわりに 「たかがスポーツ、されどスポーツ」
平井伯昌コーチの著書「バケる人に育てる 勝負できる人材をつくる50の法則」が発売されています。
[目次]
第1章 頭ごなしでかまわない! コーチング以前のティーチング―かたちがないのが平井式指導法(基礎は自分の頭からは生まれないティーチングの基礎1 挨拶を条件反射にする ほか)
第2章 その気になるスイッチを押せ! 伸びる人の育て方―ダイヤの原石を見いだし、輝かせるコツ(「伸びる人」は、伸びそうな顔をしていない;「強くなったときの準備」を早めにしておく ほか)
第3章 小さな箱から引っ張り出せ!デキる人の育て方 思い込みを超えて、さらに伸ばす方法(目標のダブルスタンダードを許すな;勝手に「最高点」を決めさせてはいけない ほか)
第4章 勇気を出してゆっくり行け!バケる人の育て方 未知の可能性に賭け、新たな指導法を見いだす法(話すら通じない相手の「やる気」を引き出せ!;優先順位をつけて選ばせる ほか)
第5章 バラバラだから面白い!強いチームのつくり方 一対一でないからこそ、できる方法(チームづくりに大切なこと1 相乗効果を考える;チームづくりに大切なこと2 人それぞれの満点を設定する ほか)
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