孫楊選手、ドーピング検査妨害疑惑、聴取会が行われる。光州世界水泳2019の成績が取り消されれば松元克央選手が東京五輪代表内定の可能性も

   

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2019/11/15:孫楊選手が、ドーピング検査を妨害して規定に違反した疑いが持たれている問題で、孫選手はスイスで開かれたCAS(スポーツ仲裁裁判所)の聴聞会で、違反は無かったと主張したとのこと。

  • 孫選手は去年9月に中国の自宅で行われたドーピング検査の際に採取した血液が入った容器を壊して検査を妨害し、WADA=世界アンチ・ドーピング機構の規定に違反した疑いが持たれている。
  • この問題で国際水泳連盟は孫選手を警告の処分としました、WADAはこの処分が不十分だとして孫選手を2年から8年の資格停止処分にするよう求めてCASに提訴した。
  • 聴聞会で孫選手は「ドーピング検査の担当者が検査中に携帯電話で撮影を始めるなど不審な点があったうえ、適切な身分証を示さなかったので信用できなかった」などと述べて、血液の入った容器を壊したことは認めたものの検査を妨害して規定に違反する意図は無かったと主張した。
  • 光州世界水泳選手権2019(韓国・光州:公式チケットの購入|2019/7/12~28|競泳7/21~7/28)男子200m自由形は孫楊選手が1位、2位に松元克央選手が入っているが、仮に孫楊選手がドーピング違反をしていたと認められ、世界選手権の成績が取り消された場合、松元選手が金メダルに繰り上がることから、日本水泳連盟では東京オリンピックの代表選手に内定する可能性がある。

・「競泳の孫楊がドーピング違反否定 CAS裁定は越年へ - 産経ニュース

・「競泳金メダリスト、無実訴え ドーピング検査妨害の疑い:朝日新聞デジタル

  • 公開聴取会は約半日かけ一流ホテルの大部屋で行われた
  • 中国メディアが大挙し、関係者ら100人ほどが傍聴
  • 2012年から18年の間に、180回の検査(競技会検査63回、抜き打ち検査117回)を受けていrる
  • 孫楊選手は1時間ほど与えられた証言の場で、通訳を介して何度も無実を訴えた。
  • 「検査をしにきた者たちは、適切な身分証明書を持ち合わせていなかった。そんな状況でどう検査員たちを信用すればいいのか」
  • 「事件」が起きたのは、昨年9月4日から5日未明。
  • ドーピング検査員(DCO)を含め、訪問者は4人。しかし、血液採取が終わり、検査書類にサインしたあとに、検査員らの資格に疑問を感じた孫楊や関係者らが検体の運び出しを拒否した。その後、関係者が器具を使って自身の血液が入った容器を破壊し、壊した容器の写真撮影も許可しなかったとされている。
  • 一連の騒動を受けた国際水泳連盟は検査態勢に不備があったと判断。制裁は科さず、警告にとどめた。
  • これを不服とした世界反ドーピング機関(WADA)が、CASに提訴。最短で2年、最長8年の資格停止処分を求めている。
  • しかし、通訳がうまく機能せず、英語が不自由な孫楊の質疑はかみ合わない時間が大半だった。
  • 選手をサポートするイアン・ミーキン弁護士が「通訳がひどすぎる」とまくしたてる場面もあった。
  • 聴聞会は事実確認が主な目的で、結論についてCASは「少なくとも数週間はかかる。いつか予測はできない」と説明している。

・「Hammer Hearing: Sun Yang Lost in Translation - From Babylon Dawn To Cameo Dusk - Swimming World News

・「Live Recap: WADA vs. Sun Yang & FINA CAS Hearing