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スピード社水着「レーザー・レーサー」の衝撃:レーザーレーサーの仕組み

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スピード社水着「レーザー・レーサー」の衝撃:レーザーレーサーの仕組み


「世界新が続出するハイテク水着」の構造は:世界的な論争も

しかし、この水着の機能をめぐっては論争も起きている。(生地にポリウレタンの薄層が組み込んであるため)規定に違反するレベルの浮力をもたらす可能性があるのだ。競泳における浮力の重要性に関しては複数の研究が発表されており、そのうちの1つはこちらで参照できる。

現時点では、同じような飛躍的効果をもたらす水着の開発に成功している企業は、1社(米TYR Sport社)しかない。


スピード社水着 「速さは気泡による浮力?」元開発担当者

ミズノで素材開発を担当してきた企業セミナー会社代表の森健次朗さん(45)が、経験から分析した。森さんは、LRで泳いだ選手が一様に「体が浮く感じがした」と語ることに着目。「素材中の気泡により、浮力が出ているのではないか」と考える。 

 ただ、この水着も発表当初はライバル社などから「浮力が付いているのではないか」との声も上がった。競泳用水着の開発では、国際水泳連盟のルールで「浮力を付けてはいけない」と定められている。しかし、浮力についての数値の表記がなく、どこまで認めるかはグレーゾーン。LRについて、国内メーカーの担当者は「ルール解釈の部分で、(スピード社のように)踏み込めなかった」と口をそろえる。

 森さんは「LRはビート板の上で泳ぐようなもの。このままでは競泳とは言えなくなる。浮力の統一基準を設けるべきだ」と指摘する。また、ハイテク水着の開発が加速し、水着ばかりが注目されることにも警鐘を鳴らす。「私は選手の役に立ちたいと思って開発していたが、『用具に金をかけたら勝てる』というのでは、ちょっと違う。主役は選手であって、五輪は個々が努力して磨いた能力を競う場であってほしい」と語った。

Posted by オクムラ@SWIMMING VIEW
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