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水着問題:「スピード社が破った常識」
スピード社製水着「レーザーレーサー」の紹介記事「スピード社が破った常識」が掲載されています。
スピードは1914年に、オーストラリアで創業した。水着を主力に成長し、五輪で競泳水着の評価を高めた。世界展開を進める中で、日本では65年にミズノと契約。以来、同社の商品開発の中心にいたのがミズノや東レだ。
特に、2000年に出た“鮫肌水着”の異名を持つ製品は注目を集めた。鮫の表皮を参考に水着表面に0.1mmの溝をつけて水の抵抗を減らした。
実はこうした開発が活発になる中でも「競泳水着にはある常識があった」と小嶋氏は言う。それは「きつい」は「遅い」というもの。締めつける水着は泳者の動きを制限し、速さを損なうからだ。だから、スピードを含めて日本で一般的な水着の素材は、糸を編み込んだ「ニット」から成り立っていた。伸縮性が高く、着心地がいいのが特徴だ。
この常識を破ったのがレーザー・レーサーである。スピードは2004年頃から水着の新素材を、世界中の繊維市場で探していた。その結果、選ばれたのは、無名に近いイタリアの繊維メーカー「メクテックス」の素材だった。
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