箱根駅伝を見て考えた。

   

[`evernote` not found]
LINEで送る

今年のお正月も箱根駅伝を見た。(紅白は見なかったけど。)
二日間で11時間の長丁場。そんなスポーツをぼ〜と眺める。
普通そんな事ありえるだろうか?
いやありえない。
だけど、毎年毎年このイベントは高視聴率を獲得する。
そして結構楽しい。(平井コーチが「チーム平井練習日記」に書いているように)
いくつか理由を挙げることが出来る。
1)お正月1/2・1/3に行われる。
日本国民が一番のんびりテレビを見るときであり、年末年始のお祭り騒ぎお笑い番組に飽きたころに行われる。
2)それほどドラマチックなことが起こるわけではない。
球技のように劇的逆転シュートや逆転サヨナラホームランがあるわけではない。トイレに行ってる間に「あのシーンを見逃した....」なんて事があまりない。興奮が少ない割にダラダラと見ることが出来る(誠に正月っぽい)
3)ルールが簡単。感情移入しやすい。
他のスポーツ、サッカーやラグビーに比べルールが簡単で単純に応援できる。(最近は、フィギアスケートも技の種類が増えてよくわかんらん....)
4)感情移入しやすい。
難しい戦略など無いだろうから、単純に20kmも走るの大変だなと〜フラフラになる選手を見ると頑張れ!となるよね。
5)卒業生が多い。
関東学連の大会だから出場できるのは関東の大学だけだが、出場校には大きな大学が多い。必然的に卒業生も多く母校の応援のためにテレビを見る。すると視聴率が上がる。単純だけど大切。
そして、
6)へんな加工がないので見やすい。
そう、落ち着きがある。
11時間の放送を見るのにゴチャゴチャしていては途中で疲れてしまう。放送局としてもゴチャゴチャ加工・演出する必要がないので本来のスポーツ中継に集中でき質の高い放送になる。
加工・演出とは余計なアイドルを出したりよく分からないCGをだしてり、テーマ曲を作ってバンドに演奏させたり、素人芸能人が進行したりってこと。
多くのスポーツ中継がこの(6)を知ってか知らずか、変な加工・演出に走り失敗している。
長い間、高視聴率をとっているスポーツ中継を思いおこせばよくわかる。
高校野球でゴチャゴチャ加工・演出するか?
(最近視聴率を落としているけど)プロ野球で加工が行われるか?
W杯サッカーに加工が必要か?
そして、この箱根駅伝だ。
逆に加工・演出ばしばしのバレー中継に視聴率はどうだろう?
どんどん下がっているのでは?
かなしいかな、水泳の中継もそう。TV朝日が最初に放送した福岡世界選手権が一番視聴率良かったのでは?
加工や演出を行うことは一時期高視聴率に貢献するかもしれない。しかし、長続きしないよな〜
というのが私が新年そうそう考えたこと。