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リオ五輪:リオ市長が国際水泳連盟の批判を一蹴

   

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9/17:ブラジル・リオデジャネイロ市のエドゥアルド・パエス市長は、2016年リオデジャネイロ五輪に向けた水泳競技の準備が不十分だとする国際水泳連盟指摘に対して反論したとのこと。

国際水泳連盟は、オープンウオーターの会場となっているコパカバーナビーチのウィルス調査を要請したこと、メーン会場となるプールの観客席不足、さらにはダイビングや水球、そしてシンクロナイズドスイミングが行われる予定のプールに屋根がついていないことに不満を持っているとされている。

また、国際水泳連盟のフリオ・マグリオーネ会長が、パエス市長に書簡を送付し、「国際水泳連盟のイメージと価値および、その規定を著しく損ねている」と糾弾したとも伝えられている。

 パエス市長は批判について根拠がないとしており、リオデジャネイロ五輪は国際オリンピック委員会(IOC)の「要求にすべて対応している」と反論している。

 さらにパエス市長は声明で、ダイビング会場のマリア・レンク・アクアティックセンター(Maria Lenk Aquatic Center)に屋根がついていないことについて、FINAとIOCは把握していたと主張しており、市が増築のための資金不足に瀕していることも説明し た。

 メーン会場となるプールについても、パエス市長は同様の反論を繰り返しており、収容人数が2012年ロンドン五輪の1万7000人に対し、リオデジャネイロでは1万3000人しかないことは、FINAも「以前から承知の事実」としている。

 市長の広報担当者はAFPに対して、「われわれの設備は、北京(Beijing)のものと比べることはできない。多くの費用がかかり、市の財政に注意を払わなければならないなかで、豪華で派手な設備を整えることはできない」とコメントした。

 パエス市長は、コパカバーナビーチの水質については言及しなかったが、セーリングなどの競技会場となっている近隣のグアナバラ湾(Guanabara Bay)は、個人の環境保護主義者などから深刻な水質汚染を指摘する声が上がっている。