2019年代表選考平井伯昌競泳委員長インタビュー

   

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スイミング・マガジン 2018年 12 月号 [雑誌]に2019代表選考平井伯昌競泳委員長インタビューが掲載されています。

2019年主要国際大会について

  • 2019年の主要国際大会
  • 世界選手権とユニバーシアード大会代表は別(原則、両方の代表になることはない)。
  • 【世界選手権の代表選考会】
  • 【選考基準】日本選手権で、即内定する基準。
    • 個人種目は「派遣標準2を突破して2位以内」(「2019年国際大会派遣標準記録 」)
    • フリーリレーは「フリーリレーの標準記憶を突破して4位以内」
    • メドレーリレーは「メドレーリレーの標準記録を突破した優勝者」
    • *フリーリレーの代表が4名に満たなかった場合、日本代表メンバーからメンバーを選ぶ事になるが、日本選手権あるいはジャパンオープンで該当種目にエントリーしていなければならない(日本選手権あるいはジャパンオープンの100m自由形または200m自由形に出場しなければいけない)。
    • 非五輪種目は、「派遣標準1を突破して2位以内」
    • 世界選手権優勝者に対し、当該種目の東京五輪の出場権を付与する。(「付与する」という表現は、辞退することも可能であることから。)
    • リレー全7種目は世界選手権で予選12位まで入り、東京五輪出場権利を得たい。
    • 【東京五輪の代表選考基準】
      • 2020年日本選手権での一発選考、派遣標準記録2を突破して2位以内。
    • 東京五輪の目標は「全員が決勝進出。複数の金メダルを含む複数のメダル獲得」
  • 【ユニバーシアードの代表選考】
    • (選考会は)2019年度日本選手権兼光州世界水泳選手権代表選考会(東京辰巳国際水泳場|2019/4/2〜2019/4/8)のみ
    • (ユニバーシアードの選考基準は)JOCから割り当てられる派遣人数枠に応じて考えるため「各種目の上位者」としか言えない。
    • 日本選手権でユニバー代表入りを決め、ジャパンオープンで世界選手権の代表権を獲得した場合はどうなるのか?
    • その場合に限って、世界選手権とユニバー代表を兼ねる。(ユニバー辞退は認められない。=ジャパンオープンの後にユニバーの派遣手続きが間に合わないため=。ユニバーでメダルを獲得して世界選手権に望んでもらいたい)
  • 世界選手権に向けた強化計画には合宿強化だけでなく、競技強化(競技会への参加)も考えている。ユニバーとは違ったアプローチとなる。

2019年3月までの強化方針

  • 昨年から取り組んでいる「ナショナルチーム」は、継続。
    • 11月下旬から約一ヶ月の高地トレーニング。
    • ただし、世界短水路選手権と日程が重なったり、所属チームでの強化を希望するなどの事情で参加は6名。
    • 2月にはグアムでの合宿を予定。
  • 4月以降(日本選手権終了後の日本代表)の強化は?
    • 日本選手権翌日から集合しミーティングを中心とした第一次合宿を実施。
    • 4月下旬から①一ヶ月の高地トレーニングに行くグループ。②豪州・ケアンズで合宿を行うグループ。の二つにわかれる。
    • ジャパンオープン出場後、①一ヶ月の高地トレーニングを行うグループ②国内で合宿を行うグループに分かれる。
    • 6月の欧州グランプリについては、日本選手権で代表に決まった選手の中で希望者が参加する。
  • 世界選手権までに高地合宿が2回設定されていることについて
    • 高地トレーニングに求めるもの(レースに高地効果を得たいため、大会前に実施したい、強化目的で高地合宿を行いたい)が多様化いておりそれに対応した。
  • その他カテゴリーの強化
    • ユニバー候補強化合宿を実施。
      • インターD以上を切っている大学生、インターC以上でユニバー対象の社会人、それに加え、インカレの記録でインターDへの到達率で上位の選手から声をかけ、30名に達するまで召集する予定。
    • インターC以上の合宿は
      • 例年通り行う。高校生以下でジュニアエリートAを突破した選手が参加する。
    • ジュニア関連
      • ジュニア最大のイベントは世界ジュニア選手権(ハンガリー・ブダペスト|2019/8/20〜2019/8/25)
      • 選考大会は、2019年度日本選手権兼光州世界水泳選手権代表選考会(東京辰巳国際水泳場|2019/4/2〜2019/4/8)。追加選考でジャパンオープン2019(東京辰巳国際水泳場|2019/5/30〜2019/6/2)
      • 選考基準は、ジュニアエリートAを突破して1種目上位2名。
    • 2019年年明けの豪州遠征は?
      • 2019年1月の西オーストラリア州選手権(パース)に出場予定。
      • ジュニアだけの遠征(中学1年生〜高校2年生。ナショナル標準記録突破者で希望者の中から書類選考にて決定する。)
      • 高校3年生を対象から外した理由は?
      • ジュニアの域を脱して、ユニバーや世界選手権を目指して欲しいから
    • ジュニアエリートBの設定とそれに付随するSS合宿は?
      • 引き続き設定する予定。ナショナル標準突破の次の目標といて取り組んで欲しい。
    • 競泳委員会としては、2024年パリ五輪を見据えジュニア強化に関して話し合いを行なっている。
    • 水泳以外の部分で多くのことを学ぶ、その習慣をつけていくことが重要だと考えている。そのためにジュニア関連の合宿や遠征は、極力学校を休ませずに実施できるように組む方向で進めている。コーチに対しても学びの場を多く提供していかなければいけない。