(東京五輪に向け)「なかなか厳しい」=平井競泳委員長に危機感-

   

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2019/6/16:東京五輪に向け、日本競泳の現状を語った平井伯昌競泳委員長のインタビュー記事が掲載されています。

 
東京五輪では「金メダルを含むメダル2桁」を目標とすべきところだが、「リオデジャネイロ五輪(金2、合計7)などと同じ数のメダルを取るのはなかなか厳しいと感じている」。

 世界選手権(7月、韓国)の選考会だった日本選手権とジャパン・オープンで、期待したような好記録が出たのは一部にとどまった。「世界水泳は厳しい戦いになる」。

 「まずは世界水泳で金メダルを取れるかどうかが大きな課題。4年前は3人が金メダルを取って勢いが出た」。

 
平井氏は「一定の基準でつくった記録に満たないのは、日本が停滞していることの表れ」と厳しく指摘する。

 
 代表は一つの強豪クラブから多くの選手が出るのではなく、所属がばらばら。情報共有やチームの結束は重要な強化ポイントだ。全体のレベルアップという意識統一はできており、日本選手権後のオーストラリア合宿では「みんなが手の内をさらけ出してやっていた」という。

 
 メドレーリレーやリオ五輪銅メダルの男子800メートルリレーにも重点を置く。「タイムランキング上位の選手を拾ってナショナルチームに入れ、強化を進める」。底上げしてメダルを狙えるチームへの脱皮を図る。