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JAPAN SWIM2013:「予想会」を読む

   

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JAPAN SWIM2013(ジャパンスイム2013、第89回日本選手権水泳競技大会 競泳競技)(2013/4/11〜14・長岡ダイエープロビスフェニックスプール)(観戦記「灼熱プールサイド2013:JAPAN SWIM編公式特集バルセロナ日本代表選考基準)の公式ページに掲載された「予想会」の記事の要約と、考察をまとめました。

  • 「リオデジャネイロに向けて」というところが一番のポイント
  • 今年度の最重要大会はバルセロナ世界水泳選手権(バルセロナ・2013/7/19〜8/4|特集公式HPスケジュールバルセロナ日本代表選考基準
  • 国際大会は(バルセロナ世界水泳の他に)ユニバーシアード、世界ジュニア選手権(ドバイ)、東アジア大会がある
  • JAPANSWIM2013(日本選手権)で、バルセロナ世界水泳・ユニバーシアード代表を選考。5月のジャパンオープンで世界ジュニア選手権と東アジア大会の代表を選考。
  • バルセロナ世界水泳代表とユニバーシアード代表はだぶらない(どちらかの大会のみに参加)
  • 東アジア大会は世界ジュニアやユニバーシアード代表とだぶる可能性もある。
  • ロンドン五輪で個人のメダルを取った選手は、日本選手権の結果に問わず世界選手権の出場権を得る。
  • 世界選手権の出場権を得いる選手については、本人の出場意志確認を取りながら世界選手権に挑む。(もし、日本選手権で惨敗した場合、世界選手権を辞退...という可能性もありか?
  • 萩野公介選手の6種目エントリーが注目。100m背泳ぎではメドレーリレー、200m自由形では800mリレーのメンバー入りの可能性を探ることとなる。もし、リレー代表入りが決まると世界選手権では8種目に出場する可能性もある。
  • 男子自由形短距離:JISSを使っている伊藤健太選手、塩浦慎理選手らほとんどの選手が順調との情報。50m・100mでは伊藤選手、塩浦選手。100m自由形では世界短水路選手権400mリレーで決勝に進んだ伊藤選手、塩浦選手、小長谷研二選手(コパンSS)、藤井拓郎選手(コナミ)と彼らを押さえる選手が出てくるかに注目
  • 男子自由形中距離:200m自由形は松田丈志選手(コスモス薬品)が出場。他にロンドン五輪800mリレーのメンバー小堀勇氣選手(セントラルスポーツ)、外舘祥選手(イトマン)、石橋千彰選手(中央大)。若手の平井健太選手(セントラルスポーツ)。そこに萩野公介選手も加わってくる。4番以内に入ればリレーのメンバーに入るたってくるだろう。(激戦必至ですね)。400m自由形は1カ月前のニューサウスウェールズの大会で萩野選手が3分46秒という好タイムを出している。バルセロナ世界水泳ではこの初日ということで、そう考えると、今までそれほど経験のある種目ではないので、記録更新も期待でき、メダル圏内に入る可能性もあると思っている。
  • 男子長距離:800m自由形はオリンピック種目ではないので派遣標準記録を突破すれば自動的に選考されるわけではない。(オリンピック種目については派遣標準記録Ⅰ、Ⅱで上位2名)。1500m自由形はロンドン五輪代表入りを逃した山本耕平選手(鹿屋体育大)、瀧口陽平選手(中央大)、若手の平井彬嗣選手(柏洋・柏)ら15分を切るところでの争いが展開されるように期待してる。
  • 男子背泳ぎ:入江陵介選手(イトマン東進)がロンドン五輪のメダリストとして萩野選手に負けることなくしっかりと結果を出してくるのかに注目。スタート、ターンの技術的なところで萩野選手がだいぶリードしていると感じます。萩野選手のテクニック、入江選手の最後の追い込みが最終的にどう明暗を分けるのか、派遣標準記録Ⅰの高いところで争われるのでは。
  • 男子平泳ぎ:200m平泳ぎで立石諒選手が世界選手権代表権を持っているが、世界記録保持者の山口観弘選手(志布志DC)、100mに関しては北島康介選手(アクエリアス)が出てくるため、代表を睨んでどれくらいの記録で泳ぐか。
    100mに関しては派遣標準記録Ⅱが1:00.04という高いところにありますので、上位2名の記録が派遣標準記録Ⅱのところでどう展開するか。
  • 男子バタフライ:藤井選手、松田選手らのベテラン、また国体で優勝した原翔太選手(コパンSS)が大幅に記録を伸ばしている。200mは松田選手、小堀選手という実力者、若手の平井選手、瀬戸大也選手(JSS毛呂山)も1分56秒の力を持ってる。
  • 男子200m個人メドレー:萩野選手、高桑健選手(自体校)というベテラン、あとは瀬戸選手。400m個人メドレーは萩野選手、瀬戸選手の争い。萩野選手の状況からすると非常に高いレベルで練習をこなしているため、自己ベストまで届くのではないか。400m個人メドレーは出場権利を付帯していますので、残り5種目に力を分散してくるのか、やはり400m個人メドレーで記録を出してくるのか。6種目の出場権利を獲得してくるか。
  • 女子自由形短水路:自由形の上位ランキングを見ると、50m、100m、200mそれぞれ1位から3位までがロンドン五輪の選手です。若手の選手が出てくるかどうか。
  • 女子自由形長距離:柴田亜衣選手・山田沙知子選手の時代が終わり、4分10秒を切れる選手がいなくなった。地田麻未選手(東京SC)、高野綾選手(イトマン)、若手の長谷川鼓選手(鶴岡SC)、短水路で高校新記録を出した五十嵐千尋選手(横浜サクラ)にも期待。
  • 女子背泳ぎ:寺川綾選手が非常に順調。酒井志穂選手(ミキハウスY)の状態は?、日本短水路の結果を見ると赤瀬紗也香選手(日本体育大)記録を伸ばしている。そしてベテラン稲田法子選手(セントラルスポーツ)。寺川選手に続く若い選手に出てきてもらいたい。
  • 女子平泳ぎ:鈴木聡美選手(ミキハウスY)の仕上がりがいいと言える状況ではない。一方、渡部香生子選手(JSS立石)が順調に仕上げてきている。世界でメダルを取るための記録となると、派遣標準記録Ⅰではなくてもっと高いところでないと厳しいと思います。
  • 女子バタフライ:星奈津美選手(スウィン大教)が順調に仕上がってきている。しかし、それに続く選手が会われないのが問題。小林奈央選手(初芝SS)、保志場慶選手(イトマン)も非常に力をつけてきていますので、ここも派遣標準記録を考えていくと、積極的なレースを期待する
  • 女子個人メドレー:若手の樋口恵夢選手(セントラル浦安)、寺村美穂選手(セントラルスポーツ)、ロンドン代表の高橋美帆選手(日本体育大)、大塚美優選手(日本体育大)の一騎打ち。田島寧子選手の日本記録(4分35秒96)をクリアしてくるという状況が一つの目標タイム。田島選手の日本記録はだいぶ古くなってきていますので、いち早く今年度中に日本記録の更新が各種目でなされていけるのか、ということが次への目標になってくる。
  • 2020年五輪では、複数の金メダル、またはロンドン五輪以上のメダルの数が要望されるだろう。(現状では)58種目フルエントリーが非常に厳しい。特に自由形で各2名をエントリーするのは並大抵のことではない。2016年までにいかに達成できるか(「フルエントリーを達成でるか」という意味か?)ということを目標に新年度をスタートしたいと考えています。
  • 世界選手権は、オリンピックの翌年、オリンピックの前年という位置づけで選考している。オリンピックの翌年であれば幅広く底辺を広げる、オリンピックの前年は非常に厳しい選考で少数に絞りながらハードルを課してオリンピックに結び付けている。
  • バルセロナ世界水泳では58種目の半分にあたる29種目の決勝進出を目標。
  • バルセロナ世界水泳の選考にについて:ふたを開けてみないとわからないところはあるが、あくまでも派遣標準記録Ⅰ、Ⅱをもとに、そして優勝者の記録やインターナショナルなどいろんな基準を作っていますので、そこのところを考えながら選手団を決めていきたい。
  • 希望的観測ですが、今までの実績から考えると、レベルの高い日本選手権が繰り広げられれば、両方の大会(バルセロナ世界水泳・ユニバーシアード)で70名くらいが代表選手になるのではないかと期待を込めて予想させていただきます。