SWIMMING VIEW

水泳・競泳の最新情報を発信中!

柴田亜衣選手、引退会見

   

[`evernote` not found]
LINEで送る

12/11:2004年アテネ五輪の女子800m自由形で優勝し、日本女子自由形史上初の五輪金メダルに輝いた柴田亜衣選手(26)が東京都内で引退会見をしたとのこと。
「肩や腰のけがで満足のいく練習が出来なくなり、限界かなと思うようになった。これからは(勤務先の)デサントの社員として、自分を育ててくれた水泳の楽しさを広めていきたい」と。
「金を取った時は喜びでいっぱいだったが、その後は金メダルとはすごく重いものなんだと感じた。それまでは優勝しなくても自己ベストが出れば満足だったが、期待されているのが分かって結果を意識するようになり、自分自身をコントロールするのが大変だった」と目を手でぬぐいながら話した。

一番の思い出は。
 「やっぱり金を取ったとき。五輪に出られるとも思っていなかったので、自分の中でもすごく衝撃的だった」
限界の2文字が頭に浮かぶようになったのは。
 「自分は練習量で自信をつけるタイプだが、06年3月ごろに初めて腰を痛め、(五輪代表選考会を前にした)昨年12月など泳ぎ込みが必要な時期に腰痛で泳げず、少しずつ限界が頭によぎった」
田中孝夫コーチへの引退報告は。
 「北京後に『たぶん辞めると思います』と伝えたが、9月の日本学生選手権に行って自分と一緒に泳いでいた子たちが泳いでいるのを見て『もうちょっと泳ぎたいかな』とも思い、正直ずっと迷っていた。最終的には11月ごろに引退を報告し、『お疲れ様』と言ってもらった」
悔いは残っているか。
 「ベストからほど遠いタイムだった北京五輪のこと。北京のことを聞かれて一番初めに出る言葉はやっぱり『悔しい』です。でも2度も五輪の舞台で泳げたことは本当にうれしく思っている」
自分にとって水泳とは。
 「生活の一部と思っていて正直あまりよく分からない。水泳をしない人生を歩んでいくにつれて、どういうものだったのか分かってくると思う」

「金メダルすごく重い」柴田亜衣、涙の引退会見 : エトセトラ : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)