SWIMMING VIEW

水泳・競泳の最新情報を発信中!

平泳ぎルール改正案が否決

   

[`evernote` not found]
LINEで送る

 

7/25:国際水泳連盟は、バルセロナで開いた総会で競泳平泳ぎのルール改正案を否決したとのこと。

スタート直後に限って自由形やバタフライと同様に15メートルまで潜水でき、その間、複数回のバタフライキックを認めるとした理事会案に、反対意見が相次ぎ、採決した結果、反対多数となった。

これで、スタート後、ターン後とも、1かき、1けりの動作の間に、1回以内のバタフライキックという現行ルールが維持された。

 もともと改正提案の発端となったのは、昨夏のロンドン五輪男子100メートル平泳ぎを世界記録で制したキャメロン・ファンデルバーグ(南アフリカ)が「3回ドルフィンキックを使った。他の選手もやっている」と告白したからだった。実際、水しぶきが上がるスタート時、審判が水中の脚の動きを判定するのは難しいと指摘されていた。

 しかし、バタフライキックは平泳ぎのけりと大きく異なるだけに、総会では「泳ぎ方の大義を変えてしまう」(カナダ代表者)といった意見が相次いだという。

 

 現行ルールはスタート後、ターン後とも、1かき、1けりの動作の間に、1回のバタフライキックしか認めていない。ただ、スタートでは選手が飛び込んで水しぶきが上がるため、プールサイドの審判員が違反の有無を判定するのが難しいと指摘されていた。
 国際水連の佐野和夫理事は「(改正は)劇的すぎるという意見を持った人が多かった。再提案は難しいだろう」と述べた。