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レーザーレーサーから10年、進む「動きやすい」競泳水着開発

   

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2020/1/16:デサント(アリーナ)が開発した競泳水着アクアフォースの紹介記事「レーザーレーサーから10年、進む「動きやすい」競泳水着開発」が掲載されています。

 デサントはFINAのルールをクリアしたアクアフォースという薄い布に賭けた。日本のエース瀬戸大也選手はこれで東京五輪の金メダルに挑む。

 水着開発にあたったデサントの吉永康裕氏は、「厚さに苦戦した。浮力をつけるためある程度必要になるが、規定もあるし、厚すぎると水の抵抗があり、重くなる」と生地選定の苦労を振り返る。動きやすさを重視してニットが主流だったが、生地の伸び縮みが少ない織物である布帛(ふはく)素材を採用し、水中での抵抗を抑えた。さらに、独自開発により軽さと伸縮性も持たせ、動きやすさも追求した。

 動きやすさを追求した結果生まれたのが、ほとんど例を見ない一枚布の水着だ。それまで多いものだと10パーツや20パーツと布を貼り合わせるのが一般的で、1パーツ、つまり一枚の布で作るというのは一つのテクノロジーだ。「布を貼り合わせることで部位ごとに萎(しぼ)めたり緩めたりできるが、接合部には突っ張り感が出て水着が重くなる。一枚では物理的に難しかった部位ごとに萎めたり緩めたりできるパターン開発に成功した」