asics(アシックス)流水抵抗の低減を.求した競泳用水着CF-1を発表

   

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12/1:asics(アシックス)が、大腿(だいたい)部に、一枚で締め付け力に差をつけた新素材を使用することで、大腿部のゆれを抑える機能を持たせて流水抵抗を低減するとともに、素材の特性を生かして推進力を高めた競泳用水着「CF-1(シーエフワン)」3タイプ(男性用1タイプ、女性用2タイプ)を発表したとのこと。


 今回開発した競泳用水着は、「第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)」に合わせてアシックススポーツ工学研究所にて研究、分析を重ね開発したものです。
 
 水泳のキック時に、大腿部では軟部組織のゆれが発生し、ひざから上に向かって伝わります。この軟部組織のゆれが流水抵抗を生み、推進力の妨げとなります。今回開発した水着は、大腿部の中央を横断するように締め付け力が弱い部分を設けており、ゆれが伝わる方向に合わせて角度を付けて配置しています。この構造により、ゆれの伝播を散逸させ、大腿部の大きなゆれを抑えることで推進しやすくしています。(※この構造は特許出願中)
 大腿部の素材には、東レ株式会社と共同開発した新しい織物素材「3CSKIN―COMP(スリーシースキンコンプ)」を使っています。織り込むよこ糸の種類を変えることで、一枚の素材で締め付け力に差をつけることを実現しました。生地を切り替えることなく締め付け力を変化させることで、流水抵抗の一因となる縫製による凹凸を抑えました。

 また、斜めに伸びやすく、横には伸びにくいという織物素材の特性を生かして生地を配置しています。前身頃はキックを打ちやすいように生地を斜めに配置し、後身頃は大腿部と臀部を効果的に締め付けて体を平らに保てるように生地が伸びにくいように配置しています。流水抵抗を低減しながら、必要な箇所を伸びやすくすることで動きを妨げにくく、推進力を高めています。