木村敬一選手著書「闇を泳ぐ」を発売開始

2008年北京パラリンピック・2012年ロンドンパラリンピック・2016年リオデジャネイロパラリンピックに出場した木村敬一選手の著書、「闇を泳ぐ」が発売されています。

本、書きました！
本日、書籍を出版させていただきました。
タイトルは、「闇を泳ぐ」です。
これまでの人生で出会った人たちとの、楽しいエピソードをたくさん盛り込んでいます。ぜひ、小説を読むような感じで楽しんでいただけるとうれしいです。https://t.co/9W1LaDV6Ga

— 木村 敬一 / Keiichi Kimura (@kimurakeiichi) August 20, 2021

東京2020パラリンピックでの金メダル大本命、競泳日本代表の木村敬一( 東京ガス)が半生を振り返った初の自伝。
6歳から寮生活、12歳で上京、27歳で単身渡米−−。物心つく前に全盲となった木村は、母の機転で習い始めた水泳を武器に、自らの人生を切り開いてきた。温かく見守る両親に、盲学校で出会った個性豊かな友人たち。世界の舞台で共に戦うライバルや仲間、そして恩師。前例のないアメリカ行きをバックアップしてくれた所属企業。水泳の実力はさることながら、天真爛漫で誰からも愛されるその人柄もまた、木村にとって大きな武器となった。そんな木村は、いかにしてパラ水泳界屈指のトップスイマーとなったのか。
競技者だけでなく、障害をもつ子やその家族、そして自分の置かれた環境に悩む全ての人へ。木村が歩んだこの半生の記録は、自分らしく生きていくことのすばらしさに気づかせてくれるだろう。