「水泳 – 筑波大学院で水泳を探究、監督デビュー時の後悔」「水泳 – ライバル校に勝つために編み出した独自の強化策」 新潟医療福祉大・下山好充監督

2021/ 2/3:新潟医療福祉大・下山好充監督の紹介記事「水泳 – 筑波大学院で水泳を探究、監督デビュー時の後悔」「水泳 – ライバル校に勝つために編み出した独自の強化策」が掲載されています。

 
2019年、新潟医療福祉大学水泳部の女子はインカレでシード権を獲得しました。05年の創部から下山好充監督(49)がゼロからチームを作り上げ、今では水沼尚輝など日本代表選手も輩出、下山監督も日本代表チームのコーチとして活躍するまでになりました。そんな下山監督の全てを全3回にわたって紹介します。初回は下山監督が選手として、また指導者としてのキャリアをスタートさせた筑波大学時代、そして新医福大の監督に就任した当時のお話です。

  • (筑波大学時代について)「私も当時は出過ぎた若いコーチというか、出る杭だったので、結構打たれましたね。でもそれがあったから、今がある。自分のやり方が正しい、と妄信するような勘違い野郎にならずにすんだのも、筑波大学時代に出会った先輩指導者の方々のおかげです。その分、ちょっと時間はかかっちゃったかな、とも思いますけどね。でも、そういう時間も今の私の指導に生きていると感じています」
  • (新潟福祉医療大コーチ就任当時)「チームを作る上で大切なのは、私が考えなければならない部分と、学生が考えた方がいい部分があります。その学生の領域にまで私が立ち入ってしまったのは、失敗でした」

・「水泳 – ライバル校に勝つために編み出した独自の強化策 新潟医療福祉大・下山好充監督2 | 4years. #大学スポーツ

  • 今まではチーム全員で合宿に行ったり、県内の長水路(50mプール)を使って練習をしに行ったりしていた。これをやめて、チーム独自の標準記録を設定し、チームをふたつに分けて、定期的に長水路の練習に参加できるグループをつくることにした。「日本選手権や(日本選手権よりも少し参加標準記録のレベルが低い)ジャパンオープンに出場または入賞を狙うグループと、インカレ出場を目指すグループですね。細かい数字を言えば、ジャパンオープンの参加標準記録の+1%のタイムを標準にしました。部員の多くが、もう少し頑張れば手が届くというタイムです」
  • 「(インカレ)シード校よりも、日本代表を狙うようなチームがあってもいいんじゃないかと思ったんです。もちろんシード校も狙うけれど、まず先に代表選手を作ってもいいじゃないか、と」

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