金メダルへのコーチング:欧州勢に警戒「レースで力を出し切る泳ぎが必要」

2021/6/7:平井伯昌・競泳日本代表ヘッドコーチのエッセー、金メダルへのコーチングが更新され「欧州勢に警戒「レースで力を出し切る泳ぎが必要」」が掲載されています。

 今回は6月の強化について書きたいと思います。

 それまでの体作りや泳ぎの見直し、泳力アップといった基礎的な練習から、どうやって競技会で力を発揮するか、という実戦に向けたトレーニングに切り替えていく時期です。過去の五輪の前は海外で複数の競技会に出場して、レースの感覚を磨いていきました。

 5月にハンガリーのブダペストであった欧州選手権では、予選からレベルの高いレースが続きました。決勝は各国2人の枠があるため、同じ国の選手同士の競争もあります。近年は欧州全体のレベルが上がり、予選すなわち午前のレースから頑張らなければ勝ち上がれない状況も生まれています。午前中に決勝がある東京五輪を想定して、朝から力を出すレースを実践しているように見えます。

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