2021/9/7:長野県東御市議会9月定例会が行われ、東京五輪2020日本代表などが高地合宿に利用した湯の丸屋内プールについて、常設化の可能性について議論されたとのこと。
「令和2年度、起債償還の原資として1億8200万円余の基金積み立てが可能となり、プール運営の指定管理料も3500万円に削減された。企業版ふるさと寄付金と一般寄付金は、8月末時点で予算(目標)額の2倍に達する。プール運営もほぼ順調に利用されていることから、9100万円余の元金償還が始まる初年度でも、7200万円余の基金積み立てが見込める」と話し、「財政面における課題は解消された」
常設化のメリットについて「日本唯一の高トレ用長水路プールとしての優位性」を指摘。「全国の高校、大学、クラブチームの利用もあり、湯の丸のリピーターにつながっている。東御市創生に大きな効果をもたらす」と
常設した場合の改修時の財源について「寄付金やネーミングライツによりまかない、一般財源は投入しない」と明言。「まち・ひと・しごと創生法基金活用事業」の追加認定を取得し、企業版寄付金の活用を軸とする新たな基金を創設する考えを示した。
体育館になる予定だった東御市のプールですが、プールとして残る可能性が高くなってきたみたいですね。https://t.co/dqg0eT2OFQ
— 暇なおじさん3.0 (@kakkies03) September 9, 2021