2021/ 2/8:平井伯昌・競泳日本代表ヘッドコーチのインタビュー記事『金メダルへのコーチング:慶大・佐藤翔馬「勝ちパターン」でライバル圧倒を 水泳界の新星』が掲載されています。
無観客で行われた北島康介杯(1月22~24日、東京辰巳国際水泳場)で、東京スイミングセンター所属の慶応大2年、佐藤翔馬がすばらしいレースを見せました。男子200メートル平泳ぎでチュプコフ(ロシア)が持つ世界記録まで0秒66の2分6秒78をマークして優勝。自身初の2分6秒台で渡辺一平の日本記録まで0秒11に迫りました。
ライバルがどう泳ごうと、おれはこれだ!という「翔馬スタイル」を築き上げてほしい。
勝負は人とするものだけれど、その前に確固とした自信を自分の中に作っていかなければいけない。
多くの選手のレベルを引き上げる指導と、五輪金メダルにターゲットを絞ってマンツーマンで行う指導は別ものです。これまで五輪で何回も勝負してきた経験から、そう言えます。