2021/ 1/25:平井伯昌・競泳日本代表ヘッドコーチのエッセー「金メダルへのコーチング:「萩野公介、大橋悠依に“金メダルのにおい”はまだ…競泳の平井コーチ語る」が掲載されています。
北島康介のアテネ、北京、萩野公介のリオと、五輪で金メダルを獲得する年を振り返ると、ある時期から「これは取るな」という、においがしてきます。
五輪に向けた準備が進み、最後は「こういう練習をやればいい」という共通認識が明確になって、あとはやるだけ、という雰囲気が生まれてくるのです。
世界中の選手が目標とする五輪では「周囲の期待とか、どう思われようとか、そんなもん関係ない! 自分は金メダルが取りたいんだ!」という思いがまさっている選手が勝つのです。