競泳と野球、異色の「二刀流」に挑む高1…「どっちも完全燃焼したい」

2021/9/12:インターハイ2021、男子100mバタフライで2位に入った選手の紹介記事が掲載されています。

競泳界に異色のホープが現れた。東京・日大豊山高1年の光永 翔音 。プールでは50メートルバタフライの中学記録保持者として3年後のパリ五輪出場が期待される一方、グラウンドに立てば強打の外野手。水泳部と野球部双方に所属しながら、「二刀流」の夢を追いかけている。

 一方、小学1年から始めた野球では右打ちの長距離砲だ。小学6年時に「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場したロッテジュニアに選抜され、中学では全国大会の常連、京葉ボーイズで中軸を担った。「遠くに飛ばす力は自信がある」と話し、高校入学後の練習試合でも既に本塁打を放ったという。

 「競泳も野球も、どっちも楽しい。完全燃焼するまでやり続けたい」。全国レベルの強豪からも声がかかったが、二刀流に挑戦できる環境があった同高を選んだ。野球部は今夏、東東京大会5回戦でサヨナラ負け。「甲子園を目指せるところまで行けるように、みんなで頑張りたい」と話す。

Comment by SWIMMING VIEW
  • 「二刀流」の選手って海外では見かけますが、それでも野球と水泳という組み合わせは珍しいと思います
  • どこまでイケるか楽しみです

コメントを残す