2021/10/23:瀬戸大也選手が肖像権を自身で管理するプロスイマーになったことを正式に発表した。
- 日本水連に預けていた肖像権について、管理の除外認定を申請し認められた。
- 競泳では北島康介、萩野公介、渡辺一平に続く4人目。
- 今後は日本水連の補助があった遠征、合宿の費用が原則として自費となる代わり、商業活動の制限が緩和される。
- 優佳夫人から「とにかくパリまで自分が好きなように競技をやってみたら」といわれ、感謝している。
瀬戸 今までいろんなところで日本水連のサポートをしてもらいました。今後はしっかりと自立して、自分の強化は自分でやると覚悟を持ってやっていく。自分の分(強化費)は他の選手に回していただきたい。ジュニア選手の可能性も広がる。自分も子どものころに、日本水連の強化合宿で刺激を与えてもらった。
瀬戸 きれいごとじゃなくて、しっかりと賞金レースで結果を出して、競技レベルを上げていきたい。ISLで感じたのは米国は代表クラスでもいろんなことを自分でしている。自分は日本にいると、いろんな方が手を差し伸べてくださってありがたいことですが、そこに甘えている部分もいる。もっと自分を研ぎ澄ませたいし、世界トップのトレーニングも見てみたい。
瀬戸 次世代の子たちに最新のトレーニングをクリニックなどで伝えたい。自分の経験を幅広く。プロになることで、水泳教室も自由度が広がると思う。もちろん今後も日本水連の普及活動などには積極的に参加させていただきたいです。
本日、正式に日本水泳連盟に除外認定競技者として認めて頂きました。今まで日本水泳連盟には沢山サポートをしてくださって来たからこそ今の自分がいると思います。感謝しております。プロスイマーとしてパリオリンピックまで一日一日を大切に過ごし、その積み重ねが強化につながると考えています。 pic.twitter.com/n2LDg4Kbok
— 瀬戸大也 (@daiya_seto) October 23, 2021