萩野公介が現役引退表明「かっこいい人生」

2021/ 10/24:リオ五輪男子400m個人メドレー金メダリストの選手が正式にを表明した。

  • 萩野選手は、東京大会の前からすでに引退を決意していたことを報道陣に明かし、「苦しいこともたくさんあったなか、泳ぐことにどういう意味があるか考えてきた。休養を経て、“もう一度、水泳に立ち向かいたい”と思ったが、体力面や気力面で、何が何でもと、しがみつくところがなくなっていったのかもしれない」
  • 現役最後のレースとなった東京オリンピックについては、「競技人生で唯一、レース前に自分の道を振り返って臨んだ。振り返ってみたらこれまでのレースやライバル、先生方の姿など思い出が走馬灯のように流れ、何にも変えられない1番の宝物を見つけることができた気がした」
  • 「弱い自分をさらけ出しながらも全力で泳ぐことで自分を表現してきた。かっこいい競泳人生だったと思う」
  • 今後は大学院に進学する予定
  • 「引き続き泳ぐ意味について考えていきたいと思っている。いろいろなことにチャレンジして、第2の人生を頑張っていきたい」
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